歴史文化

釜谷出身の詩人「吉田一穂」の作品展示について

釜谷出身の詩人「吉田一穂(よしだいっすい)」の代表作「白鳥」に、同じく釜谷出身のイラストレーター安齋萌(あんざいもえ)さんが挿絵を加えた作品を、釜谷ゆうなぎ館に展示しています。
この作品は、札幌木古内会会員の西村範明さんが「吉田一穂」を知ってもらおうと安齋さんにお願いし、製作したものです。
みなさんぜひ作品をご覧にお越しください。

吉田一穂について

明治31年(1898年)木古内町釜谷村の漁師の家に生まれる。(現在の釜谷駅入り口付近)その後、積丹半島の古平町で過ごし早稲田大学に進学するが、実家の没落により大学を中退し、生涯にわたり「白鳥」をはじめとする代表作品を執筆するなど、孤高の天才詩人と呼ばれた。